いつも心に平穏を

アラフォー主婦の徒然日記。

時々思い出す、人の優しさで救われた話。

私は育児日記をつけてはいなかったので、このブログで綴る育児の思い出は、記憶に残っている印象的な出来事です。

 

育児子育て経験のある方には少しでも、「そうそう、そんなことあったよね」とクスっと笑ってもらえたり、

現在、育児で苦しんでいる方が読んで少しっでも気が楽になってもらえたり、

 

共感

 

できるブログになることを、願っています。

 

 

 

時々思い出す、人の優しさで救われた話

 

ある日、東急東横店に買い物に出かけました。

長男2歳、次男0歳。

 

まだ東急東横店東館があった時代で、東館からハチ公前まで抜けようと歩いていたところ、2歳の長男が歩き疲れて泣き始めたのです。

なんとかごまかしながら少しずつ歩みを進めていたのですが、いよいよ長男はその場で動かなくなりました。

 

「頑張って、もう帰るだけだから、歩こう」と何度声をかけてもダメ。

長男は大きめだったので、2歳といっても見た目は大きめの3歳。

次男の乗っているベビーカーを片手に、長男を引っ張ても余計に泣いて状況は悪化する一方。

 

次男と荷物を乗せたベビーカーを押しながら、大き目でずっしりと重い長男を抱っこして歩き続けることは困難だったので、どうすることも出来ずに、私はその場で立ち止まり途方に暮れていました。

 

我が子の鳴き声というものは母親を不快にさせるようになっているため、内心イライラが募っていました。

しかし公共の場であるし、この時に長男に怒ってもさらにぐずるだけ、何を言っても聞かないのでしばらく放っておいたら落ち着くかなと思い、泣いている長男、放心状態の私、ベビーカーには赤ちゃんの次男という状態で突っ立っていました

 

はぁ、どうしよう、このままじゃ帰るのがどんどん遅くなってしまう。

あーもうどうしたらいいかわからない…。

と、渋谷駅の雑踏の中でよっぽど困った顔をしていたのか、

一人の女性が私に声をかけてきたのです。30代半ばくらいの、身綺麗な真面目で優しそうなそうな方でした。

 

「何かお困りですか?何かお手伝いできることはありますか?」と。

 

人見知りなうえ、この状況でどうしてほしいかもわからない私は驚きとっさに

 

「大丈夫です、ありがとうございます」

 

と言っていました。

 

するとその女性は何を言ったかは忘れてしまったが、心配そうにその場を立ち去って行きました。

 

私は心配の声をかけてもらっただけで、少し自分への慰めになったような気がしました。

その女性の優しさに感動していたのです。

 

しかし、それで長男の状況が変わるわけではなく…。

気を取り直して歩こうとしたけど、長男はまだぐずぐず泣いていて歩くのを拒否。

 

私の気持ちはさらに焦り、どうしよう、もう帰れないかも、と泣きたくなりました。

 

すると今度は孫がいそうな年齢くらいの、こちらも身綺麗で上品そうな女性が声をかけてきました。

それも、私ではなく長男に

「あらあら、どうしたの~?ほら、これあげるから、泣かないのよ。」

と言って、長男に何個かの飴をくれました。

すると長男は驚いたのか、嬉しかったのか、泣くのをやめたのです。

その女性はお母さんのいうこと聞いてね、とか、私にも何か励ましの言葉をかけてくれたような気もします。上品だけどさっぱりした感じの方でした。

そして私は「ありがとうございます」と、もう半分泣きそうな気持でお礼を言って女性と別れました。

 

「なんて親切な人がいるんだろう」

感動した私と飴をもらって機嫌が直った長男は、再び歩き始めたのでした。

その後長男は泣くこともなく頑張って歩いて帰り、一安心。

 

一生忘れられない思い出となり、今でも思いだしてはその日の二人の女性には感謝の想いがこみ上げます。

 

子供をもってから、このような‘知らない人に救われる‘という経験は何度かあります。

 

次男が4歳くらいの頃、徒歩15分の駅へ歩いて向かっていたところ、案の定、次男がもう歩けないと泣いて動かなくなったのです。

「もう~、早く行こうよ、おいでおいで」

と、私と6歳の長男が声をかけてもダメ。

癇癪持ちの次男なので、これ以上急かしたり怒ったりするとものすごく大きな声で泣き叫ぶことになるので、とてもイライラしていた私ですが、ぐっと堪えて何歩か先のところで長男と一緒に次男の様子を見ていました。

次男は座り込んでいかにも不機嫌そうな顔、そして何か文句も言っています。

 

すると、通りすがりの初老くらいの女性が次男に、

「あらあら、どうしたの?お母さんの言うこと聞かなきゃだめよ。あ、おばちゃんいいもの持ってるから、これあげるわ」

と言って、折り紙で折ったセミをくれたのです(長男にも!)。

 

次男は始めはキョトンとしていましたが、セミの折り紙が嬉しかったらしく、機嫌がよくなり笑顔もでました。

 

「お母さん、がんばってね!」

と言ってその女性は去っていきました。

 

この時も私はとても感動して、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

見ず知らずの人でも、たった一言の言葉でも、たまたま持っていた折り紙でも、私たちには救いでした。

 

こうやって人々は支えあって生きていくのか!と、内向的な私は目が覚めたような気持ちでした。

 

そして心に誓いました。

私もこの先子育てが落ち着いて余裕ができたら、今の私たちのように困った親子が居たら助けよう、なにかは救いになるかもしれないから。

 

これも忘れられない思い出となりました。

 

 

 

癇癪持ちの次男、とサラッと言いましたがこの子には本当に悩まされました。

またの機会に、書きますね。

 

 

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